精神病になった時に利用できる支援制度の特徴

サイトメニュー

これからの人生を考える

バインダー

病気に負けないための受給ととらえて

障害年金を知っているか知らないかで、今後の人生のシナリオは大きく変わるかもしれません。会社員として、まじめに働いてきて、毎月社会保険料を納めてきた人であれば、うつ病でも一定の障害が発生していれば、障害年金を受給する権利を持っています。うつ病は、休養と治療はワンセットですから、働いている人は、どうしても休職して治療にあたることになる人がほとんどです。また、うつ病の発症のきっかけが、仕事に関係している場合、なおのこと休職が必要になります。人それぞれ状況は異なりますが、単身でも既婚者でも、働けなくなれば、お給料はストップします。そんな中、頼れる公的制度の一つが障害年金です。障害年金を受給しながら少しでも心に余裕ができれば、うつ病にかかってしまった自分と向き合うことができるようになる人も多いです。加えて、十分に休養を取って鋭気を養うことも遠慮なくできるようになったという人もいます。実際のところ、経済的問題が、うつ病をはじめとする精神疾患患者の回復の妨げになっているところもあります。もともと真面目で、一生懸命という人がなりやすいため、働けない自分に対して、家族や周囲の人に申し訳なくなく感じている人がほとんどです。その気持ちを少しでも軽減できるのが障害年金です。そして、再び社会に復帰し、自立した生活を取り戻す助けになってくれます。受給することで、表情が明るくなり、病気に負けない誇りある人生を全うすることができるようになる人も多いです。受給資格のある人は、躊躇わずに活用することが大切です。
障害年金の額は、初診日の時点で加入していた保険の種類で決まります。国民年金の加入者は、障害基礎年金を受給することになりますので、1級の人で年額およそ96万円、2級の人でおよそ77万円の支給です。18歳未満の子どもがいる場合には、子加算があります。親がうつ病の場合、その子どものうつ病発症率は高くなります。また、逆に子どもに障害があったために、親がうつ病になるケースも多いです。もし、子どもが障害等級2級以上であれば、子の加算は、20歳まで延長されることになっています。障害基礎年金の子加算は、一人につき年額およそ22万円、三人目以降は一人につき年額およそ7万4000円です。一方、初診日の時点で、厚生年金に加入していた場合には、障害厚生年金を受給することになります。障害年金の額の数式は複雑ですので、一番確実に知る方法は、年金事務所で試算してもらうことです。計算に必要な平均報酬額とは、お給料の平均額のようなもので、一般的に若いと安く、年齢を重ねるにつれて高くなります。それを平均するような形で、計算するようになっています。また、被保険者期間の月数も必要になりますが、これが300に満たない場合は300で計算する仕組みです。これは、入社間もない人が、すぐに障害認定された場合、将来にわたって少ない年金額を受給し続けることになると、生活が苦しくなるのを防ぐための配慮です。そして、厚生年金に加入している人で、配偶者がいる場合は、配偶者加給金額が付きます。ただし、等級が3級の場合には、この加算はありません。